以前は健康施策といえば「なんとなくやっておくもの」という認識でした。年1回の健康診断、インフルエンザ予防接種、それだけで「やっている」と思い込んでいたんです。経営層からも「それで十分じゃないか」と言われていたので、正直なところ次の一手を打ちにくい雰囲気がありました。
転機になったのは、Citta BIZで同業他社の事例に出会ったことです。自社と似た規模・業種の会社が、具体的な数値——「腰痛訴え率が40%減少」「プレゼンティーイズムの損失が年間〇〇万円削減」——を根拠に施策を実施していた。それを見た瞬間、「これを経営会議に持っていける」と思いました。
実際に施策を導入したあと、私が一番驚いたのは「データが経営層の態度を変えた」ということです。感覚値や口頭の説明では首を縦に振らなかった役員が、Before/Afterの数値グラフを見せた途端に「継続しよう」と即決してくれた。健康施策がコストではなく、投資として認識される瞬間を、初めてリアルに体験しました。
担当者として孤独になりがちな健康経営の推進ですが、Citta BIZには「同じ立場の人がこうやって乗り越えた」という実例が揃っています。情報収集の起点として、今後も使い続けていきたいと思っています。