毎年恒例の健康診断。血圧、血糖値、体重等、数値で測れる健康指標は年々精緻になっています。しかし、「姿勢」という観点から従業員の身体を見直している企業は、まだ多くありません。神奈川県横浜市の製造業A社は、その一歩を踏み出した企業のひとつです。弊社は3年にわたり、同社の健康診断に姿勢測定プログラムを組み合わせ、従業員の身体づくりを継続的にサポートしてきました。
背景・課題
製造業の現場では、長時間の立ち作業、前傾姿勢での細かい作業、重量物の取り扱いなど、身体への負荷が日常的に蓄積されます。腰痛や肩こりといった不調は「仕事柄仕方ない」と見過ごされがちですが、その背景には崩れた姿勢が慢性的な筋肉負担を生んでいるケースが少なくありません。
A社が着目したのは、健康診断という「全員が参加する機会」を活かすこと。単なる数値チェックで終わらせず、被保険者のヘルスリテラシーを向上したい――そのニーズに応える形で、本プログラムがスタートしました。
取り組みの内容
▶ 実施概要
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▶ プログラムの流れ
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① 姿勢測定 専門スタッフによる姿勢チェックを実施。前後・左右のバランス、骨盤の傾き、肩・首まわりのゆがみなどを可視化し、一人ひとりに結果をフィードバックします。 |
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② 個別の改善アドバイス 測定結果をもとに、現場の動作習慣を考慮した具体的なセルフケア方法をお伝えします。「その人の仕事に合った身体の整え方」を提案することで、日常への落とし込みをサポートします。 |
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③ 改善エクササイズの指導 弊社スタッフが実技を交えて指導。短時間でも取り組みやすいストレッチ・エクササイズをご紹介し、職場や自宅で継続できる習慣づくりを支援します。 |
成果・声
3年間・延べ500名以上の従業員が参加。複数の拠点にわたる継続的な実施を通じて、以下のような変化が見られています。
健康診断という全員参加の機会に組み込むことで、「健康への関心が低い層」にもアプローチできる点が、本プログラムの大きな特徴のひとつです。
企業としての意義(健康経営の観点)
A社がこの取り組みを継続しているのは、単に「福利厚生の充実」だけが目的ではありません。
従業員(被保険者)のヘルスリテラシーを向上させ、長く、健康に、高いパフォーマンスで働き続けられる環境をつくること――これは、企業の持続的な成長に直結する経営課題です。姿勢改善は、腰痛・肩こりによる欠勤リスクの低減、作業効率の向上、そして従業員の自己管理意識の醸成にも寄与します。
健康経営を「掛け声」で終わらせず、現場の身体に直接届くアクションとして実装しているA社の取り組みは、地域の製造業においても注目に値するものです。
弊社からのコメント
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